ALICE SOFT

TITLE グラフィックス サウンド インターフェイス スペック シナリオ 思考性 雰囲気 ダルさ 総合評価
鬼畜王ランス B A B S S S S A S
かえるにょ・ぱにょ〜ん A B B S ? B A C ?
アトラク=ナクア B A C B A+ C S C A
王道勇者 B C B S B B B C B
ぱすてるチャイム A+ B B S ? C B C ?
ママトト A+ C B S C C B C C
守り神様 A A B S S B S A A
DARCROWS A+ B C B B C A D B

鬼畜王ランス

多彩なキャラ
鬼畜王では、100を超える多彩なキャラが登場します。 普通ならほとんどのキャラは引き立て役になり、個性もはっきりしないまま忘れ去られるんですが、ここでは違います。 みんなそれぞれが生き生きと表現され、個性がはっきりとしています。 且つ、行き過ぎないバランスなどを考えても、やっぱりすごいですね。
セリフが上手い
このことは、多彩なキャラを生き生きと表現することに大きく関わりますが、また違った面白さも引き出します。 ランスとマリスの会話なんてのは、最高の境地に達しています。 何とも言えない絶妙の駆け引き、もう最高です。 バレスやハウレーンの絡みなんかも好きです。
また、セリフの各所にイヴェントのカギが隠されていて、一見どうでもよさそうな会話も聞き流すことはできない、緊張の連続です。
音楽もナイス!
毎度のことですが、アリスの音楽はいいなぁ。 まず、盗賊時代 (Influence)で、ええ感じやなぁと思わせて、そのままオープニングへ流れてビシッと決める。 あぁ、ええのう。 それと編曲を多用して国などのイメージをを崩さずに雰囲気を変えてくる様も、上手いと思います。
CGについて
CGについても音楽と同じようなことが言えると思います。 キャラ画は表情を変えることもなく基本的には1キャラ1枚です。 ですがどのCGもあらゆるシチュエーションにおいて違和感なく受け入れることができます。 枚数は少ないですが、それぞれが1級品です。 そういうことが何とも言えない良い雰囲気を呼んでるんだと思います。